国立がんセンター中央病院 チーム医療を進めるために
| ■国立がんセンター中央病院 造血幹細胞移植に携わるスタッフは、実に多領域・多職種に及ぶ。移植医、看護師、緩和医、精神科医、薬剤師、管理栄養士、歯科医、歯科衛生士、臨床検査技師、そして移植コーディネーター。困難な治療に取り組む患者さんを支えるために、チームはどうあるべきか。 国立がんセンター中央病院の造血幹細胞移植チームのみなさんに、自身の経験を交えながら、熱い思いを語り合っていただいた。
【国立がんセンター中央病院】1999年1月、新棟がオープン。8階ならびに11〜18階はA棟、B棟からなり、造血幹細胞移植グループは新棟12階B病棟(通称12B病棟)に26床、他の病棟に3床をもち、とくに12B病棟はフロア全体がHEPAフィルター完備の無菌病棟となっている。造血幹細胞移植グループに加え、血液内科、小児科、精神科、緩和ケアチームや歯科との合同で運営される。12B病棟はスペースを広めにとり、患者さんがリハビリに取り組みやすい環境がつくられている。また、アフェレーシス室、カンファレンスルーム、細胞処理室やデータセンターが併設され、専任の臨床検査技師6名が、アフェレーシスとともに移植に関する特殊検査や検体を用いた研究を行い、データセンターでは院内外の移植に関するデータを管理する。多職種のスタッフが、12B病棟における「科学的な移植」の実施をサポートしている。
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